RIZINで話題!プロボクサー『フロイド・メイウェザー』の凄さを知ってもらいたい!

昨年末のRIZINで大きな話題になったボクシング元5階級制覇のチャンピオン『フロイド・メイウェザー』

世界的な知名度は抜群のメイウェザーですが、日本では名前を聞いたことがあるくらいの認識の方も多かったのではないでしょうか?

今回の来日では試合のキャンセル騒動や世界一稼ぐアスリートの派手な生活ばかりクローズアップされ、ボクサーとしての凄さがいまいち伝わってないかな~と感じました。

そこで、今回はメイウェザーがどれだけすごいボクサーなのかをボクシングを見ない人に伝えたいと思います。

 

50戦無敗+5階級制覇!

ボクシングの歴史で5階級制覇を成し遂げたのは7人*1しかいません。

その中で無敗のまま5階級を制覇したボクサーとなるとメイウェザーただ1人で最終的に無敗のまま引退しています。(50戦50勝)

マッチメイクの慎重さ(相手を選ぶ)や判定勝ちが多いファイトスタイルに対しての批判もありますが、50戦のキャリアで戦ってきた相手を見れば個人的にその批判は無理があるかと…

 

世界一稼ぐアスリート!

メイウェザーのニックネームは『MONEY(金の亡者)』

今回、来日したことでテレビなどでも取り上げられていましたが、メイウェザーはフォーブス誌が発表するスポーツ長者番付で2012、2014、2015、2018年に1位になっており世界で最も稼ぐアスリートとなっています。

驚くことにこの期間、年間に1試合、多くて2試合しか行っていません。

世紀の1戦と言われたマニーパッキャオ戦、総合格闘技のスター、マクレガー戦では1試合で推定300億程度のファイトマネーを手にしています。

多くのアスリートが競技の収入とスポンサー収入で稼いでいますが、メイウェザーはスポンサー収入はほぼ0円で純粋にファイトマネーだけで稼いでいます。

これはメイウェザーの素行の悪さや差別的な発言が原因でスポンサーがつかないことが推測されます。

 

ファイトマネーの理由はPPV! 

ここまで高額なファイトマネーを得ることができるのはトップクラスのボクサーになるとPPV(課金して試合をテレビ観戦する方式)の売り上げがボーナスとして入るからです。

過去のボクシングPPV売り上げランキング上位3位を見てみると

1位 メイウェザーVSパッキャオ 460万件  

2位 メイウェザーVSマクレガー 430万件

3位 メイウェザーVSデラホーヤ 240万件

とすべてメイウェザーの試合がランクインしています。(ちなみに4位もメイウェザーVSアルバレスの220万件)

 

これほどにメイウェザーのPPVが売れるのはなぜでしょうか?

メイウェザーの試合はそのファイトスタイルからも派手な打ち合いになることはなく、コアなファン以外にとっては退屈な判定勝ちが多いです。(タッチボクシングと揶揄されることも多いです)

その理由はメイウェザーのファン以上にアンチが多いことがあります。

『無敗のメイウェザーが負けるところが見たい!』『派手にKOされるところが見たい!』とPPVを購入するボクシングファンは多いです。

メイウェザーのちょっとアレな言動は計算されたセルフプロモーションかも?しれないですね(本当に嫌な奴なだけという気もしますが…)

こういった戦略でファイトマネーをを稼げるのもやはり無敗を守り続けていることが大きいでしょう。

 

メイウェザーの暮らしぶり

『MONEY』というニックネームの通りその暮らしぶりは派手そのもの!高級な宝石に、数千万、数億する高級車にプライベートジェットなどなど…

まあ、これに関しては文章より動画で見るのが早いですね。

 

実際には税金を払えずに滞納していており、今回の試合もお金が必要で行ったという噂もありますが…

 

ボクサーとしてのメイウェザー

ボクシングに興味がない人に向けて戦績やファイトマネーの額だけでなく、どれだけメイウェザーと言うボクサーが凄いのかわかる動画を紹介します。

 

驚異的なディフェンス能力!

フロイド・メイウェザーのボクシングで特筆するべきは何といってもディフェンスの上手さです。L字ガードと呼ばれる左手を下げた独特の構えと抜群のポジショニングで有効打を許しません。

目の良さはもちろんですが、左の肩を使ったショルダーブロックや固いブロッキングなど様々な技術を駆使します。

無敗であるだけでなく、パンチによるダメージでダウンをしたことすらありません。(拳の怪我で手をついてカウントを取られた事と、ザブ・ジュダー戦での幻のダウンはあります)

単純にパンチをよけるだけなら過去にメイウェザー以上のボクサーも いないこともないですが(パーネル・ウィテカーとか)総合的なディフェンス技術では歴代最高だと思います。

そんなメイウェザーのディフェンスの凄さがわかる動画はこちらです。ボクシングに興味がない人でも観ていて楽しいと思うのでぜひ。

 

 

 

ちなみに、ディフェンスがずば抜けて上手く、キャリア後半は判定勝ちが多いことからオフェンスについて触れられることは少ないですが、オフェンス技術も超一級品です。

 

ハードなトレーニング

メイウェザーは

「俺は寝ている時も練習している。お前らが寝ている時も俺は練習している。お前らが練習している時も、もちろん俺は練習している!」

「ボクシング史において、俺よりこのスポーツに全てを捧げたファイターはいない。フロイド・メイウェザーほどハードにトレーニングをしてきたファイターは存在しない。俺の勝つという意志は、他の奴らとは別物なんだ」

と豪語します。

派手な生活や言動の裏では無敗であるという自分自身の価値を守るためにすさまじい努力をしていることがわかります。

 

 

個人的に選ぶメイウェザーのベストバウト3戦

僕自身、メイウェザーの試合をリアルタイムで観戦するようになったのはウエルター級以降なので最近の試合ばかりになりますが…

 

シェーン・モズリー戦

驚異的なハンドスピードを武器に3階級制覇を成し遂げた名ボクサー、シェーン・モズリーとの試合。

2ラウンドにモズリーのパンチがメイウェザーに2発クリーンヒット!

明らかにダメージがありましたが、メイウェザーはホールディング気味のクリンチでダウンだけは免れました。

50戦のキャリアの中で最大のピンチと言える場面でしたが、その後は試合をコントロールして終わってみれば大差の判定勝利。

ほとんどパンチをもらったことがないメイウェザーのピンチに陥ってからの対応力に驚かされました。

 

リッキー・ハットン戦

無敗同士の対決であった英国のスターボクサー、リッキー・ハットンとの一戦。序盤はハットンの突進力に手を焼く場面もありましたが、最終的にはタイミングを計っていた左フックのカウンターがヒット!

完璧なタイミングの左フックで締めくくられたこの試合はボクシング史に残る名勝負となりました。

 

サウル・アルバレス戦

こちらも無敗同士の対決となった、メキシコの若きスターボクサー、サウル・アルバレスとの試合。(アルバレスは1回の引き分けあり)

メイウェザーが主戦場としていたウエルター級(147パウンド)ではなくお互いの合意によるキャッチウエイト*2である152パウンドで行われることになりました。

僕はウエルター級以上のウエイトで行われたミゲール・コット戦の出来が良くなかったことからメイウェザーが苦戦する可能性は高いと予想していました。(メイウェザーが珍しくパンチで鼻血を出したくらい)

しかし、始まってみると序盤からメイウェザーが主導権を握り、アルバレスを圧倒しました。

結局、2-0の判定でメイウェザーが勝利。パウンドフォーパウンド*3が誰であるかを証明しました。

この試合で114対114のドローを付けたジャッジに非難が集中し、責任を取ってジャッジを辞任することになるという騒動があったほど、明確にメイウェザーの勝利でした。

 

ここで紹介した試合以外にも面白い試合がたくさんあるのでyoutubeなどで検索してみてください。

 

まとめ

今回の来日で日本でも有名になったフロイド・メイウェザーについて紹介しました。年末の試合については賛否あったかと思いますが、個人的には海外のボクシングに興味を持ってもらえるきっかけになったらなぁ~なんて思っています。

今後も世界中の凄いボクサーをこのブログでも取り上げていこうと思います。

*1:

オスカー・デ・ラ・ホーヤ

マニー・パッキャオ

フロイド・メイウェザー

トーマス・ハーンズ

シュガー・レイ・レナード

ホルヘ・アルセ

ノニト・ドネア

(パッキャオとデラホーヤは6階級制覇)

*2:契約体重

*3:全階級含めて最強のボクサー