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100m男子の歴代パフォーマンス10傑&歴代世界記録を動画でまとめてみる

まとめ

100m: Usain  Bolt

現在、世界中で盛り上がっているリオオリンピック。そのオリンピックの花形種目である100m男子でジャマイカのウサイン・ボルトが前人未到のオリンピック3連覇を果たした。

ぼくは陸上競技の経験は無いが、見るのは大好きだ。特に100m男子はオリンピックの華だと思っている。
単純に世界で1番足の早い人間を決めると言うのはすごくワクワクする。10秒にも満たない時間の中に数えきれないほどのドラマが生まれる。そんな陸上男子100mの歴代パフォーマンス10傑と歴代世界記録更新の瞬間を動画でまとめてみたいと思う。

 

 

注意点

  • タイムの横にある数字は風速。+表記は追い風 -表記は向かい風 (基本的に追い風の方がいいタイムが出る +1m/sで0.05秒程度、タイムが短縮されるとされ、+2.0m/sを超えると追い風参考記録となり公式記録にはならない)
  • Aの表記がある場合、標高1000m以上で行われた高地記録。(短距離は空気抵抗の少ない高地の方が有利とされる。ただし、公式記録としては認められる)
  • 同タイムの場合、先に記録されたものを上に紹介

 

陸上男子100m 歴代パフォーマンス10傑

1位 9.58秒 (+0.9m/s) ウサイン・ボルト 2009年 ベルリン

 

 

当然1位はこれ。今後、破られることがあるのか?と思ってしまう9.58秒。この時の2位であるアメリカのタイソン・ゲイが9.71秒、3位のパウエルが9.84秒と驚異的なタイムであるにも関わらずこの独走… ちなみにこのレースでのボルトの最高速度は44.17km!最後の1歩は3mだったとか。これでボルトは1人で3度、世界新記録を塗り替えた史上初の選手となった。

ちなみに同大会で出した200mの19.19秒も世界記録。

 

2位 9.63秒(+1.5m/s) ウサイン・ボルト 2012年 ロンドンオリンピック

 

 

五輪の決勝という大舞台で自らの持つオリンピックレコードを更新するというボルトの勝負強さがわかるレース。この時の最高速度は45.39kmと、上の世界記録更新時より早いことになる。 ロンドンオリンピックでボルトは100m、200m、400mリレーの3冠を北京に続いて達成する。

 

余談だが、スタート前のセットの瞬間に5レーン辺りにペットボトルが投げ込まれている。これは、心ない観戦者がボルトに罵声を浴びせながら投げ込んだものらしいが、観戦に来ていた柔道女子70kg級銅メダリストのエディス・ボッシュによって取り押さえられ、逮捕された。

 

3位タイ 9.69秒(0.0) ウサイン・ボルト 2008年 北京オリンピック

 

 

またしてもボルト。自らの持つ世界記録9.72秒をオリンピック決勝の舞台で更新。人類で最初に9.70秒の壁を破ることになる。

 

この時のラスト20mで勝利を確信したボルトは手を広げるパフォーマンスを披露する余裕を見せるが、もし最後まで全力で走っていれば9.60秒を切っていたのでは?と話題になる。そしてその後本当に9.60秒を切ってしまうのだからすごすぎる…
2位との差が0.20秒と言うのは電子時計が導入されてからオリンピック史上最大差。

 

さらにこの4日後に200m決勝で当時の世界記録である19.30秒を叩きだし、2位との差0.66秒はオリンピック200m決勝で最大差。
その2日後の400mリレーでも37.10秒の世界新で優勝。このときのボルトは3走でラップタイム8.98秒と3走で唯一8秒台を叩きだした選手となる。

 

3種目世界新で3冠達成と言うオリンピック史上に残るパフォーマンスを残し、ボルトにとって記録づくめのオリンピックとなる。

 

3位タイ 9.69秒(+2.0m/s) タイソン・ゲイ   2009年 上海

 

 

人類で2人目に9.70秒の壁を破った男。 ロンドンオリンピック400mリレーで悲願のメダルを獲得するが、後のドーピング検査で陽性反応が出たことで剥奪されてしまう。

100mで9秒台、200mで19秒台、400mで44秒台の公式記録を持つ唯一の陸上選手。

 

3位タイ 9.69秒(-0.1m/s) ヨハン・ブレーク 2012年 ローザンヌ

 

 

一時は同じジャマイカの兄貴分でもあるボルトを食ってしまうのでは無いか?というほどに勢いに乗っていたブレーク。人類で3人目の9.6秒台を出したこのレースがベストパフォーマンスだ。

 

6位 9.71秒(+0.9m/s) タイソン・ゲイ 2009年 ベルリン

 

 

ウサイン・ボルトが9.58秒の世界記録を出した時の2位がこのタイソン・ゲイだ。9.71秒と驚異的なタイムを叩き出しながら2位と言うのは悔しかったはず。2位のタイムとして歴代最速という記録になってしまった。

 

7位タイ 9.72秒(+1.7m/s) ウサイン・ボルト 2008年 ニューヨーク

 

 

初めてウサイン・ボルトが世界新を出したのがこの時。恐ろしいことに100mに本格的に参戦(もともと200mの練習として100mを行っていた)してから数戦での世界新記録更新となった。ここからボルトは短距離界の頂点を 走り続けることになる。

 

7位タイ 9.72秒(+0.2m/s) アサファ・パウエル 2008年 ローザンヌ

 

 

ウサイン・ボルトに更新されるまで世界記録(9.74秒+1.7m/s)を保持していたジャマイカの大型選手。大型選手の中では抜群にスタートが上手く、ボルトも参考にしていたと言われる。

 

9位タイ 9.74秒(+1.7m/s) アサファ・パウエル 2007年 リエーティ

 

 

自らの持つ9.77秒(3回も記録している)の世界記録を更新したレース。世界記録を保持しながら、世界選手権やオリンピックという舞台ではなかなか結果が出せないパウエルは無冠の最速男と不名誉なニックネームで呼ばれたりもする。

リレーにはめっぽう強く、ミスター・リレーとも呼ばれたりする。

 

9位タイ 9.74秒(+0.9m/s) ジャスティン・ガトリン 2015年 ドーハ

 

 

2004年のアテネ・オリンピックの金メダリスト。2006年にドーピング違反で4年間登録を抹消され、陸上界から姿を消していたが2010年に復帰。その後、記録を伸ばし33歳にして9.74秒と自己ベストを更新。

リオオリンピックでは打倒ボルトの一番手とされていたが、ボルトの3連覇を阻止することは出来なかった。 

 

以上が陸上男子100mの歴代パフォーマンス10傑となる。こうして並べてみるとジャマイカとアメリカの選手しかいないことがわかる。 

 

 

 

陸上男子100m 歴代世界記録(1980年以降)

続いて、過去の世界記録更新の瞬間を動画で紹介していく。1980年以前は動画を探すのが難しいのと電子時計が導入されていないので割愛させていただく。

 

9.93秒(+1.4m/s A) カルヴィン・スミス 1983年7月3日

動画を見つけることが出来ませんでした。すみません…

 

 

9.92秒(+1.1m/s) カール・ルイス 1988年9月24日

 

 

陸上に興味がない人でも聞いたことがあるであろう陸上界の伝説、カール・ルイス。このレースで優勝しているのはベン・ジョンソンで自身の9.83秒の世界記録を9.79秒と更新。人類で最初に9.80秒の壁を破ることになるが、後にドーピング検査で陽性反応が出たことでルイスが繰り上げで金メダルとオリンピック記録を獲得。
そして4年後のバルセロナオリンピックでジョンソンは再びドーピング違反で陸上界から永久追放。9.83秒の世界記録も抹消され、繰り上げでこのレースのルイスの記録が世界記録となる。

 

 

9.90秒(+2.0m/s) リロイ・バレル 1991年6月14日

 

 

この記録は2ヶ月後にカール・ルイスに破られることになる。しかし…

 

 

9.86秒(+1.2m/s) カール・ルイス 1991年8月25日

 

 

東京で開催された世界陸上選手権。この大会ではルイスとパウエルの伝説となる走り幅跳びがよく取り上げられるが、100mでルイスは世界新記録を出し、人類で最初に9.90秒の壁を超える。これによってリロイ・バレルの世界記録は2ヶ月で更新される。 

 

 

9.85秒(+1.2m/s) リロイ・バレル 1994年7月6日

 

 

カール・ルイスに記録を破られて約3年。再び世界記録保持者にリロイ・バレルは輝く。

 

 

9.84秒(+0.7m/s) ドノバン・ベイリー 1996年7月27日

 

 

1996年のアトランタオリンピック男子100m決勝で9.84秒の世界記録で優勝。この時、ベイリーは最もスタートの反応が悪かったにも関わらずこのタイムを出した。

電子時計導入以降にアメリカ、ジャマイカの選手以外で唯一世界記録を更新している選手でもある。(カナダ国籍)

 

 

9.79秒(+0.1m/s) モーリス・グリーン 1999年6月16日

 

 

公式記録で初めて9.80秒の壁を破ったモーリス・グリーン。これ以降、ジャマイカの選手が世界記録を保持し続けることになる。

 

 

9.77秒(+1.6m/s) アサファ・パウエル 2005年6月14日

 

 

上の歴代10傑にも登場したパウエルがここで登場。この後2回、計3回9.77秒を記録することになる。

 

 

9.74秒(+1.7m/s) アサファ・パウエル 2007年9月9日

 

 

自らの持つ世界記録を更新。これ以降、ウサイン・ボルトの時代が始まることになる。

 

 

9.72秒(+1.7m/s) ウサイン・ボルト 2008年5月31日

 

 

ボルトの最初の世界記録更新。ここから伝説が始まる。 

 

 

9.69秒(0.0m/s) ウサイン・ボルト 2008年8月16日

 

 

2度目の世界記録更新。流していなければどうなっていたか…

 

 

9.58秒(+0.9m/s) ウサイン・ボルト 2009年8月16日

 

 

今後この記録が破られる瞬間を目撃することがぼくは出来るのだろうか?これまでも、もう破られない、破られないと言われていた記録も新たなスターの出現によって破られている。

いつかこの記録が破られる日を楽しみにこれからも陸上競技を見続けていこうと思っている。 

 

最後にこの記事内の動画貼り付けは

を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

 

 

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